本サイトは、「デジタルマーケティングのヒントが見つかる」を テーマにトランスコスモスが現場で得た知見を集約したメディア です。
デジタルトランスフォーメーションが叫ばれて久しい昨今。 しかし残念ながら、成功している企業は少ない状況です。
その理由は、現在のデジタル環境に適した戦略を立てられる人材がIT業界でも枯渇しているからです。
近年、デジタル環境がより高度に進化していく中で、さまざまな分野の知識を融合しなければ、効果的な施策実行が実現できなくなってきています。過去の経験に囚われていては、具体的な施策を打ち出すことはできません。
たとえば、本サイトは、モダン開発を主眼においています。 ヘッドレスCMSであり、サーバレスであり、JAMstackであり、SSGで開発しています。 こういったアーキテクチャは、過去にはエンジニアだけが知っていればよかったことでした。 しかし果たしてこれらの知識は、本当にマーケターに必要がない知識なのでしょうか?
さらに、SEO評価やサイトスピードを上げるべきだと、マーケターやアナリストは課題を立てるだけで、あとはエンジニアに丸投げをしてしまっていいのでしょうか?
答えはNOです。
このような状態では、本当の意味での問題解決ができません。
また、アウトバウンドセールスから、インバウンドセールスが主流になりつつある現状では、PESOメディア領域の上流だけしか押さえていないマーケターは通用しなくなってきています。 このような状況の中で企業のマーケターは、「結局なにをやればいいのだろうか?」と、立ち止まってしまうことも多いのではないでしょうか。
では、そのような、デジタル環境が目まぐるしく変化していく中で、環境の変化に柔軟に対応し、有効な施策を実行できるようなマーケターとは、どのような人材なのでしょうか?
答えは『ITの分野においてフルスタックなマーケター』です。
私が関わる、多くの広報部の方やマーケティング部の担当の方々は、いつのまにか会社からフルスタックな人材としての対応を求められており、知識のインプットに非常に苦労をされております。MAが使いこなせて、Webテクノロジーにも精通していて、SQLも書ける。そんな人材が求められているのです。
それにも関わらず、事業会社のマーケター目線での技術活用などのIT情報が少なく、体系的に情報を取得できるメディアが少ないと感じております。
そのため、 本サイトでは、フルスタックであるべきと問われる、マーケターや広報の皆様に向けて、フルスタックマーケターに近づくための最先端のIT情報をお伝えしていきます。新たな施策実行に向けて、社内理解を得るための手助けとなるような記事を、定期的に発信していきます。
※マーケターが、真のフルスタックになることは時間がかかり難しいでしょう、そのため、今、考えるべき時代にそった必要な情報を取得できるようにして、マーケティング目線で答えを出せるようにすることが目的になります。
そのことにより、古いマーケティング手法を一新し、デジタルマーケティングの再定義が行えるよう、お手伝いいたします。
Contents
Digitooは発展途中のため、どのように進化していくか、まだ未確定なところもありますが、今後、下記の情報発信を予定しております。

マーケティング領域 Marketing
オウンドメディアを中心とした、インバウンド施策の戦略プランの立て方と、その実行法、各ワークフローのご提供を行います。
その後、パーソナライズ化や、AI活用なども含めた記事も順次公開予定です。その過程で、ソーシャルメディア、ペイドメディアやアーンドメディアの効果的な施策も紹介していきます。
Design デザイン領域

デザインとマーケティングの融合記事を基軸に、CXを考慮したUI/UXや、オブジェクト指向デザイン、デザイン思考、錯覚や錯視がデザインにどう影響するかなどの記事作成を予定しております。

エンジニアリング領域 Engineering
モダン開発を基軸にした、本サイトの構成の一部をお伝えし、ヘッドレスCMSやサーバレス(Lambdaについて)について、NextやNuxtの話、StrapiというCMSをなぜ選択したかなどを、CMS選定でお悩みを抱えている企業担当者の皆様にも、しっかりと理解できるような記事作成を予定しております。
Analytics アナリティクス領域

本サイトのサイトデータの一部を公開し、実例としてOODAで実行した施策内容と結果を記事化します。実際にどのような視点で課題を発見し、効果を実現したかについて解説を行います。
現在進行形のパンデミックの中、経営層がデジタルシフトへの意識が高まったことで、業界の変化は加速しています。そのため、デジタルの必要性を説いてきた皆様にとって、今後は、実行するための知識がより必要になってくると思います。
記事公開は順次になりますが、そんな皆様の助けになれば幸いです。